まず、標準出力に情報を表示させる場合にはcurlが便利です。
通常はcurlは標準でインストールされていないと思います。
次のようにインストールします。
$ sudo apt update
$ sudo apt install curl
典型的な使い方は次のとおりです。
$ curl [リモートURL]
wgetは、GNUプロジェクトに含まれ、ライセンスGPLv3+で提供され、通常は標準でインストールされています。
リモートURLで指定したファイルをダウンロードする際によく使われます。
$ wget [リモートURL]
$ wget -O - [リモートURL]
Webページをローカルに、再帰的にリンクをたどってダウンロードすることができます。
$ wget -r [リモートURL]
同様な再帰的なダウンロードではhttrackも便利だったと思いますので、興味があれば次のようにインストールして試してみてください。
wgetより取りこぼしが少ないと言われています。
$ sudo apt update
$ sudo apt install httrack
またHTMLコードを簡単に確認したい場合、w3mも便利です。
これはテキストベースのブラウザであり、次のようにインストールします。
$ sudo apt update
$ sudo apt install w3m
使い方は、まず次のようにして、リモートURLで示したページをテキストベースで表示させます。
$ w3m [リモートURL]
この状態で情報が画面に収まらなかった場合、スペースキーや上下矢印キーなどでスクロールさせることができ、tabキーとenterキーを使ってリンクをたどることができます。
そしてvを押下するとHTMLコードのソース表示となり、再度vキーを押すと元に戻ります。
<環境>
・chromebookのLinux(ベータ版)環境
Chromebook 311 / C721-N14N / Acer
Chrome OS バージョン: 84.0.4147.94(Official Build) (64 ビット)
chromebookのLinux(ベータ版)環境 / Debian 9: 9.12 (Stretch)
・crouton環境
Chromebook 11 / C740-F34N / Acer
Chrome OS バージョン: 84.0.4147.94(Official Build) (64 ビット)
crouton環境 / Ubuntu 18.04.4 LTS (Bionic Beaver)
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